Linux では、-javaagent オプションをラップした $BYTEMAN_HOME/bin/bmjava.sh を利用できます。java コマンドのように見えますが、 ルール・スクリプトをコマンドラインオプションで渡すと、-javaagent script:<ルールスクリプト> として付与してくれます。また、自動で byteman.jar ファイルを boot:<エージェント> オプションとして付与してくれます。
bmjava.sh を使うと前項のコマンドラインを簡素化することができるのです。-l オプションでロードするスクリプトを渡します。
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> bmjava.sh -l thread.btm org.my.AppMain2 foo bar baz
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Windows には bmjava.bat という同等のスクリプトが用意されています(Byteman 2.0.1 以降)。
こちらも同様にシンプルに実行できます。
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> bmjava -l thread.btm org.my.AppMain2 foo bar baz
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スクリプト名で実行できるよう以下を path 環境変数に通しておいてください。
<Linux>
exprot path=$path:${BYTEMAN_HOME}/bin
<windows>
set path=%path%;%BYETMAN_HOME%/bin